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    • 2014.09.26 Friday
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    海外進出を考えている経営者へ

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      今日は海外進出のステップと注意点について、説明したいと思います。
       
      現在、国内がデフレ経済で需要が減少している中で、海外に進出する企業が増加しています。取引先の要請、国内の売上補完、コストダウン、市場拡大、人材活用等色々の海外進出する狙い、背景があります。この時のステップと注意点について解説します。
       
      1.海外進出の前提条件の検討
      1)      海外進出する目的、狙いを明確化する
      2)      海外進出するフェーズの検討をする
      (1)   第1フェーズ  製品の輸出
      (2)   第2フェーズ  現地生産  
      (3)   第3フェーズ  現地販売
      (4)   第4フェーズ  現地開発
      3)      投資額と回収の見込み検討
      4)      利益回収方法の検討
      配当金、ロイアリティ、内部留保等の検討をする
       
      2.進出先の選定
      1)海外進出の目的にあった進出先検討

      2)進出先の国民性、賃金上昇カーブ確認

      3)カントリーリスク等の検討
       
      3.進出形態の検討
      1)レンタル工場レベル、建物を賃借、工場を一から建設等のように進出形態を検討する

      2)合弁か独資かの検討が必要だが、株主の経営に対する思想、意志が整合しないと合弁会社は運営が非常に難しい
       
      4.生産拠点の設立
      1)工場建設、工場の内装、外装工事等の契約は必ず書類で実施する。口頭契約は揉め事の元
       

      2)建設図面で詳細な打合せを実施する

      3)検収時は細部まで確認する。手抜工事は当り前と思うべき
       
      5.組織機能、仕組について
      1)基本は日本の工場をマザー工場として、日本の仕組、システムを移転する前提で組織機能、仕組みを作る

      6.組織体制と人材について
      1)基本は性悪説で組織を構成する

      2)日本人の経営者、スタッフ⇒ローカルの経営幹部、スタッフ⇒ローカルの作業者の組織体制を作る

      3)金銭に関わる仕事はできるだけ日本人スタッフで実施する
       
      海外進出の検討は製造業にとって、必須になりつつありますが、成功する為には基本のステップとそのポイントを守りながら、スピードをあげた行動が必要だと思います。
       
      次回は工場運営、労務管理、国別事情を説明したいと思います。

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